
関西に引越後、学術寄りの講演を聴いたのは、3年前の1回のみ。
(2022.11)
気象予報士・南 利幸氏講演会「目からうろこの天気予報」に参加する」! – みうみうの”ちょっとした”話 ~旧バージョン~
そろそろ、そういう内容の話も聴いてみたいな、とググったところ、この講座を発見! 一昨日参加しました。
(URL)
私たちはパンデミックから何を学んだのか? | 第57回大阪大学公開講座 | 大阪大学21世紀懐徳堂
講師は、コロナ報道にて接する機会があった「忽那 賢志」教授。様々な医師がメディアに出る中、データに基づいた説明において自分の評価が高かった医師。
当日の概要は、以下の3本立て
- 過去の感染症(天然痘・スペイン風邪)
- 新興再興感染症(SARS・MERS・エボラ出血熱)
- COVID-19(コロナ感染)
COVID-19について、どのように流行が推移したのか、当時の対応にどのような課題があったのかを、データを用いながらわかりやすく解説していただきました。また、接触感染・飛沫感染・空気感染の違いなど、感染に関する基礎的な考え方についての解説がありました。今後、新感染症によるパンデミックがあった際の指針となる内容で、満足度が高かったです。
最後、「今回のパンデミックの振り返りは、誰がどこでやるのだろう」という言葉で締めていました。確かに、そうなんだよなぁ~
※追記
会場10Fからの夜景(中之島)がきれいでした!



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