昨日、2回目に参加しました。
2回目は、第一次世界終戦(1910年後半)から第二次世界大戦開戦(1930年代後半)までの「チャップリン」と「ヒトラー」の歴史をひも解きました。自分が響いたポイントは、こんな感じ。あと、余談として「チャップリンに2度会ったことがある」という淀川長治氏とのインタビューの話が、面白かったです。あの、おじいさんは、良い人だったんですね!
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○制作会社設立 / 配給会社設立
・映画のすべて(資金集め → 制作 → 公開)を独占
・通常はできない(大きなインディーズ映画)
・このような環境により「独裁者」のような映画をつくることができた
○ミッキーマウスとチャップリン
・ウォルト・ディズニーは、チャップリンファンだった(13歳下)
・ミッキーマウスのフォルムは、チャップリンに似ている
・チャップリンに「著作権はしっかりするように」とアドバイスされる
・今でも、ディスニーは著作権にうるさい
(URL)ミッキーマウスのモデルとは?
○ヒトラーとメディア戦略
・非合法(暴力)による勢力拡大は無理だと考える
→合法的に勢力拡大をはかるため、メディアを使う
①機関誌
②集会
③映画(チャップリン発明のモノを使ったのが皮肉なところ)
・ヒトラーは、チャップリンの「キャラクターの確立」「映画」両方を利用した
○ヒトラーのチャップリン攻撃
・ヒトラーの基準は「ユダヤ人」であるかどうか
(チャップリンは「ユダヤ人」ではなかった)
・1926:チャップリンへの攻撃開始
→映画に大衆熱狂、しかし映画の推薦人3人は、全員ユダヤ人
→チャップリンもユダヤ人に違いない(作品の内容とは関係ない)
⇒90年前のこの動きは、現在のヘイトスピーチ/Twitter炎上に繋がる
(どこに基準が置かれているのか?)
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中野ブロードウェイ散策しましたが、思った以上に広かった・・・ 来週、もう少し早めに中野に着かないとなぁ~
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