3回目のテーマは『1985年の「関ヶ原」- バンドエイド,USA・フォー・アフリカからサン・シティまで – 』、前半のメインです! 「U.S.A. For Africa – We Are the World 」は、当時よく観ましたね。当時は、わからないミュージシャンも多く、ブルース・スプリングスティーンの歌い方に、ただただ笑っていましたが・・・
今回も、素晴らしい講義ノートが配布されたので、自分が響いたポイントのみUpしておこう!
※追記
行く途中、「グルメ芸人祭」というイベント(画像)を発見。帰りに食べようかと思いましたが、屋外は寒くて断念してしまいました・・・
(URL)
【グルメ芸人祭】お笑い界屈指のグルメ芸人大絶賛の36店が中野に大集結! | イベント情報 | 遊ぶ・体験する・泊まる | 中野区都市観光サイト まるっと中野
<ポイント>
– 本日の講座は、教科書「ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い」の話を展開
→ 本書は、80’sポップスの持論を、世の中に発信した総括
– ポップス(和製英語)の定義
→英語では「Pop」or「Pop music」
→20世紀初頭のアメリカは、庶民の音楽が出やすい環境
(広大な土地 / 言語が伝わらない / 時代の得意性)
→シンプルな娯楽が必要だった
→今の音楽は「アメリカン・ポップス」と言えるものが少ない
– 映画からのポップスへの発展
→最初の映像は音がなかった(無音の映像は怖かった)
→映像に音(音楽)をつけた / 映画の始まり
→映画音楽の譜面管理が始まる / ポップ・ミュージックの始まり
– エルビス・プレスリー
→ボーカリストとしての能力が高い(リミックスに耐えられる)
→1955年、ロックンロール誕生
→エルビスの兵役によって、ロックンロール熱冷める
– 第1次ブリティッシュ・インベイジョン(ビートルズ / ストーンズ)
→イギリス人の革命
→仲間意識が高い(大物デュエットソングの誕生)
(「We are the world」につながる)
→一方のアメリカ、MOTOWNの崩壊(ライオネルが支える)
– 第2次ブリティッシュ・インベイジョン
→1983ー84年 抑圧からの開放
→アメリカはイギリスの楽しさを取り入れる
– バンドエイド「Do They Know It’s Christmas?」
→「第2次ブリティッシュ・インベイジョン」の極み!
→バンドエイドの特徴 (教科書 P.97)
・20代~30代中心(意識高い系)
・参加メンバーがメロディを作っていった(メロディの出来が良くなかった)
(特に、ボーイ・ジョージの仕事が良かった)
→黒人アーティスト打撃を受ける(先に動かれてしまった)
– USA・フォー・アフリカ「We Are the World」
→バンドエイドに触発されて結成される(イギリスの真似)
→MOTOWNの同窓会の中に白人アーティストやカントリー組が参加
(若い集まりではない / 2番目に若いのがマイケル)
→良い曲かどうかともかく、これが起こったことが奇跡
(2年前<1983年>ではあり得ない)
→20世紀初頭の映画からの積み重ねがスパークした
→これを超える衝撃はなかなか出てこない
(本人談:宮沢りえの「サンタフェ」に近い衝撃)
→超えられない状態が、逆に反動を生む
– サン・シティ「Sun City」
→チャリティ・イベントが減っていく
(売上のお金が本当に届いているのか?)
→目的に根ざした(起こっていることをやめさせる)活動へ
→アパルトヘイトをなくす活動
– まとめ
→どっちに参加したのがCoolだったのか?
→1986年「サン・シティ」が決定打となってヒップホップ時代へ・・・
(今回の講義で流れたビデオクリップ)
Do They Know It’s Christmas?
We Are the World
Sun City
[過去の授業]
(1回目)
みうみうの”ちょっとした”話: 早稲田EX 公開講座「ポップ先生の80’s音楽戦国史」(1回目)[2017.4.12]
(2回目)
みうみうの”ちょっとした”話: 早稲田EX 公開講座「ポップ先生の80’s音楽戦国史」(1回目)[2017.4.26]
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