5回目のテーマは『1987年の少年隊と「バブルス君」』です。講師曰く「今日のテーマが、本当にやりたかったこと!」とのこと。確かに、海外80'sポップスから日本のポップスシーンを語る、というアプローチは、今までないかも・・・ One of "ジャニーズ事務所"だった少年隊の見方が、ちょっと変わりました。
今回も、素晴らしい講義ノートが配布されたので、自分が響いたポイントのみUpしておこう! 今回は、少年隊の映像鑑賞(!?)中心でしたので、ポイントはいつもより少なめです。
ところで、「バブルス君」と言えば、自分は「とんねるずのコント」です。YouTubeにあったので、Upしておこう。この時のアイドルは、コントへの対応力が高かったなぁ~
<ポイント>
– Hip Hopの動き
今まではデザート / これからは(アイドルの)主食
– 1985年から86年にかけて / 考え方の変換
*「ファンタジー」から「リアル」へ
*「フィクション」から「ノンフィクション」へ
->ソ連の弱体化の影響
– 変換の動き<1> / チャリティ
* ファンタジー:We are the world / ドリーミーなチャリティ
* リアル:Sun City / リアルなチャリティ
– 変換の動き<2> / マドンナ
* ファンタジー:Like a virgin
* リアル:Crazy for you
->ジャネットも追随
– 1987年のジャニーズ
マッチ・トシが売れる前までは、貧乏事務所だった
今ほど事務所は、システマティックではなかった
その中で、スキルが高いニッキに注目が集まる
– 1987年のジャニーズ
* ファンタジー:少年隊(フィクション) / 鍛えて最高峰へ育て上がる
* リアル:シブがき隊(ノンフィクション) / ありのままの姿でデビュー
->どちらが「良い」「悪い」というものではない
->講義では、ここで、少年隊の夜ヒット出演時の映像鑑賞
– ニッキが自分より凄いと思う人は「トシ」
「囁くような歌い方」の良さ
e.g.カルロス・トシキとオメガトライブ
– 1988年 光GENJIデビュー
「ファンタジー」と「リアル」の間
* ファンタジー:ローラースケートに乗る
* リアル:チャゲアス(シンガー・ソングライター)の作詞作曲
->SMAPで「リアル」へ
– 1987年 マイケル・ジャクソン 「BAD World Tour」を日本からスタート
1回目 1987年11月 : 大注目「バブルス君出まくる」
2回目 1988年12月 : 注目されない(空気感の変化)
– 1989年 さらに「ファンタジー」から「リアル」へ
* カラオケが日本を侵食する(みんなが知っている音楽) / リアル
* アイドル否定(個人のリアルを楽しむ)
->歌番組の衰退
– それでも、エンターティナーとしての「少年隊」は揺るがない!
(動画)
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