トークイベント『高橋源一郎 、内田樹、平川克美「劣化する言葉、憂鬱な現実」』に参加する!

  20171123
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  昨年に引き続き、ラジオデイズのスペシャルトークイベントに参加しました。
(URL)
  みうみうの”ちょっとした”話: トークイベント『内田樹・小田嶋隆・平川克美の「男たちの晩節」』に参加する!

  基本的に、このタイプのイベントは「おじさん達のありがたい雑談を聴きに行く」というスタイルで参加することにしています。それで残った言葉が、今後の自分の人生のプラスなるのではないかと。ということで、残った言葉は、こんな感じ

1.今の政治の流れは「大正デモクラシー」に似ている
    「大正デモクラシー」から戦争の時代へ
    ということで、現在の政治は危機的な状況
    戦争の時代に突入した要因のひとつが「貧困」(高橋源一郎)

2.最近の言葉は「肉体から出てくる言葉」ではない
  そうなった理由は、以下の3つ(内田樹)
     – 貧乏
     – 選択と集中
     – 格付社会

3.「等価交換」の中から「生きた言葉」は生まれない
  等価交換ではない、貸し借りのコミュニケーションから「生きた言葉」生まれる(平川克美)

  貧困(貧乏)であることが、「言葉の劣化」や「憂鬱な現実」を引き起こしている要因の一つであると思いますが。貧困の基準をもう少し明確にして話さないと納得感がないような気がしたのは自分だけでしょうか。貧乏に対する考え方の違いは、バブルを経験した世代と、その後の世代感に大きなギャップがあるはずです。平川さんが「極限の貧乏」という表現をしましたが、バブル後の世代は、そうは思っていないということもあるのでは?

  ただ、話していることの本質は、今年の夏の「金田一秀穂」の講演と変わらない気がしました。
(URL)
  みうみうの”ちょっとした”話: 金田一秀穂講演「ことばの力」に参加する!

  高橋源一郎の姿をしっかりみるのは、たぶん日本テレビ系「スポーツうるぐす」の「卓と源一郎の夢競馬」以来のような気がする。そりゃ、老けたと感じるよなぁ~
(URL)
  スポーツうるぐす – Wikipedia

※追伸
   昨年参加の「小田嶋隆」のトークイベントは、来月にあるようです。参加かな・・・

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