トークイベント『小田嶋隆・平川克美「二人でお茶を 年末拡大版」』に参加する!

20181218_1  昨年に引き続き、年末の総括として参加。相変わらずの小田嶋節でした。
(2016年11月)
  みうみうの”ちょっとした”話: トークイベント『内田樹・小田嶋隆・平川克美の「男たちの晩節」』に参加する!

 先月のイベントのテーマ「劣化する言葉」の続きからスタート!
(先月)
  みうみうの”ちょっとした”話: トークイベント『高橋源一郎 、内田樹、平川克美「劣化する言葉、憂鬱な現実」』に参加する!

  印象に残った内容は、こんな感じ・・・

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1.前段
・言葉のポエム化
・ポリティカル・コレクトネスの時代(言葉狩りとの違い)
  [参考]
   ポリティカル・コレクトネス – Wikipedia
  【テキサス親父「トランプ大統領」誕生を分析】行きすぎた「ポリティカル・コレクトネス」アメリカはいつから社会主義になったのか – 産経ニュース

2.政治と言葉
・「言葉の劣化」は「知性の劣化」(言葉使いの稚拙さ)
・自分が考える正論を堂々と言う時代(米国政治と同様)
・安倍首相
 →自分の言いたいことを言う人を徴用する
  (あべっかい / あべっちゃら) ← 流行らせようとしたが・・・(小田島氏)
 →例:羽生田副官房長官の発言(どうかしている)
      (URL)
         対日歴史批判に不満=萩生田氏:時事ドットコム

3.政治のリーダーシップ
・米国も日本も資質のない人が重要ポストにつく
 →例:誰も得しないくだらない嘘をつく
  (内田氏:自己愛性パーソナル障害)
・凄いリーダーより、病んでいるリーダーの方が怖い
 →病んだ日本人が、病んだリーダーをつくる
・「Japan is No.1」から「パターナリズム」へ
 (昔)権威主義 [全共闘]
 (今)個人主義
 →政治は、どちらでもない
・安倍首相の立ち位置を例えると・・・
 →部活のバカな先輩
 →ヤンキー

4.小池百合子の話
・小池5原則とメディア対応5原則
  [参考]
     都議選、本当に負けたのは誰なのか (4ページ目):日経ビジネスオンライン
・上杉隆の功績
 →小池氏の失敗は、彼の大嘘に引っかかったこと
・Twitterの川柳で叱られた
  [引用]
    小田嶋隆さんのツイート: "小池ショー よくよく見れば 濃い化粧"

5.ユーモアのある政治家
・麻生太郎
 →確信的な失言が多い(難民きたら射殺/ナチスを見習う)
 →ユーモアがある(下々の皆さん、こんにちは)
・森喜朗
 →神の国発言での失脚(今は、この程度では倒れない)
 →愛嬌がある
・安倍首相には愛嬌すらない

6.「意識高い」という言葉
・今は悪い言葉として扱われる
 →「意識を持つ」「意識を表明する」は、他人に負担をかけることになる
・過剰忖度の時代
 携帯電話がない時代:いつも孤立(偶然誰かに出会う) → 軋轢を生じさせるようにする
 携帯電話がある時代:孤立になりづらい(人間関係が濃密) → 軋轢を起こさないようにする
・ヤンキーがもてなくなった理由は、ここにある(目立つのはNG)

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 来年に向けた小田嶋氏の言葉は、「明るいことはない、ドン底まで行けば、その先は明るくなるはず」! さて、底が来るのは、何時なのかなぁ~

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